千葉旅行

千葉に行ってきました。
一人旅。
むこうではずっとひとといっしょだったけど。


九十九里の海は美しかった。
月が、眩しいぐらいに光っていて、右も左も砂浜で、むこうにはほんとうに水平線があって、波が高くて、星もたくさんあって。
そこで、足だけ海はいってはしゃいだり、ギター弾きながら歌ったり、花火やったり、行き帰りの車のなかでは音楽の話ずっとしてたりとか、この夏、私以上に青春するひとはいないんじゃないかってぐらい、本当に楽しかった。
一緒にいたひとたちが、初対面だったなんて思えない。


みんなでひとりのおうちにおじゃまして、創作ビデオ観て、すこしお話して、泊めてもらって、朝みんなで銭湯いって、スタジオに入れてもらって、ライブのリハもみせてもらって、ライブみて。

むかし私がHPで書いてた文章を曲にしてくれたひとに会って、そのひとのバンドのライブをみてきた。
不思議な出逢い。
ものすごくかっこいい曲になっていた。
しあわせだった。


ライブの出演者とかライブハウスの店長とかと一緒に打ち上げ参加させてもらって、全員初対面なのに一緒に飲んで、話して、私もここの仲間に入りたいっておもった。

それからその曲をつくってくれたひとのおうちにおじゃまして、しばらくおはなしして、寝た。
となりにいることがこんなに幸せに感じる相手って、そんなにいないとおもった。
ずっと話していたかった。

でも朝はきて、さよならしなきゃいけなくて、日暮里の駅でさよなら。
夕方渋谷で用事があったから、青春しすぎたテンションに任せて、日暮里から渋谷まで歩いてしまった。
2泊分の荷物持って、傘さして。
焼けたし筋肉痛になったけど、でもたのしかった。



恋愛以上の愛情を、はじめて感じた。
この感情をもっていれば、恋愛なんてしなくていいとおもった。
だけどそれは、恋愛の軽視にしかならなかったかも。
けっきょくのところ、私はそのへんをよくわかっていない。
だいじなひとを傷つけたくはない。

だいじなひとをだいじにできる人間になりたいとおもう。