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2024.04.20
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2008.09.08
帰宅日。
 
 
朝、目を覚まして、このまま帰るのはなにかが違うとおもった。
 
喫茶店で、『深夜特急』を読み終えてから帰ることにした。
 
 
旅の途中から、この本の主人公も旅の終わりに向かっていて、それがなんだかよけいに私を悲しくさせたので、読むのを躊躇っていたのです。
 
 
悲しくなってもすぐに家に帰れるんだ、せっかくだから、この主人公と共に旅を終えよう、とおもって、地元駅まで帰ってきたのにそこの喫茶店でコーヒー飲みながら読んでいた。
 
 
 
 
 
読み終えて、なんだか拍子抜けしたような気分で、家路についた。
 
 
ただいま。
 
 
 
これが、私の初の一人旅でした。
 
この旅に私が何を求めていたのか、何を得られたのか、それはまだ、わかりません。
 
 
でも、間違いなく、ものすごくたくさんのものを浴びてきたので、それを少しずつ消化して、吸収していきたいとおもいます。
 
 
 
楽しかった。
 
行ってよかった。
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2008.09.08
宇都宮から横浜、友達と再会。
 
 
 
チェックアウトして、荷物をロッカーにあずけて、街をぶらぶらしかけて、ここもただの都会だ、とおもって、駅ビルに戻った。
雑誌を立ち読みして、喫茶店でコーヒー飲みながら本読んで。
 
それから、東京へ向かって移動。
 
新宿で友達と落ち合って横浜に向かう予定。
 
 
電車の中、寝ていたらいつのまにか東京に入っていた。
景色は、本物の都会だった。
 
青かった空も、赤かった太陽も、真っ白だった雲も、ぜんぶが灰色がかった世界になっていた。
でも、それが私には落ち着いた。
 
 
 
友達に会うのは、なんだかすごく嬉しかった。
帰ってきた、って思わせてくれた。
 
旅の写真を見せながら、話をしながら、横浜について、ああ、帰ってきた、とおもった。
やっぱり私は横浜がすき。
落ち着きます。
 
 
それからその友達と飲んで、私は横浜で泊まりました。
2008.09.08
日光から宇都宮。
 
 
まず、チェックアウトして、荷物を駅のロッカーに預けて、中禅寺湖へ。
 
バスの途中まで、ルームメイトのドイツ人さんといっしょ。
そこでさよならをして、手を振った。
 
 
バスでいろは坂を登る。
ものすごい坂だった。
 
華厳の滝をみた。
 
このところ、私が北海道にいるあいだ、こっちのほうは雨がものすごかったらしく、水量が多くて迫力があった。
 
私は、水がすきなんだなあ。
 
千葉の、九十九里の海はものすごく美しかった。
長万部で乗り継ぎの1時間をつぶすために行った海も、すきだった。
こうして見ている滝もすき。
 
 
 
それから中禅寺湖へ。
 
ものすごく大きかった。
穏やかで、なんだか、吸い込まれていきそうなかんじがした。
包み込まれていきそうというか。
 
 
 
中禅寺湖の奥にあるお寺へ。
やっぱり、お寺では、気が引き締まる思いがする。
 
 
そろそろ移動しよう、とおもってバスに乗る。
そしたら、ミズキさん、って声かけられた。
 
びっくりして周り探してみたら、さっきのドイツ人さんがいた。
 
こんなすぐに再会するとは。
 
 
いっしょに宇都宮まで移動。
 
そのあいだ、いろんなおはなしした。
 
日本にきて驚いたことありますかって聞いたら、
「日本のカップルが街でキスをしない」
って言ってた!
日本に来てから一組も見てないって。
 
なんかおもしろかった。
 
 
 
 
宇都宮は、ギョーザ食べようとおもってたぐらいで、とくに見たいものもなく。
 
ホテルに荷物を置いてから、ギョーザ食べにいったけど、歩く気力もなかったので駅ビルの中で済ませる。
おいしかったけど、店員さんの態度はなかったー
自分が飲食店でバイトしてると余計思うね。
 
まあでも疲れてるところにビール飲んだのでふわふわしながら、ホテルに戻って、ああ、もうすぐこの旅も終わるんだ、って、なんだか感傷的になっていた。
 
旅が終わるせいだったのか、日光でのたのしかった時間が行ってしまったからだったのか、旅が長くなりすぎていたせいだったのか。
 
この旅で思ったこと、考えたことを思い出したり、私は人間が好きなのかな、嫌いなのかな、誰と、どうやって関わっていたいのかな、なんて、答えの出そうもないようなことを考えたり。
 
 
とにかくもう旅は終わろうとしてる。
荷物をまとめて、ベッドに入りました。
2008.09.08
日光観光の日。
 
 
朝はルームメイトのふたりと一緒にホテルで食べて、彼女たちは北を目指し、私は日光観光に。
 
修学旅行の復習みたいな気分で、東照宮とかその周辺のお寺、神社を観て廻った。
 
 
ああいう場所はなんだか落ち着く。
私は宗教はなにも信じていないけど、仏様の前に立つと心が洗われるような気がするし、しゃんとしなきゃ、という気になる。
 
 
自然がたくさんあるものよかった。
 
めったに経験できないぐらい、周りが木ばっかりで、緑のむこうには青い空が見えて、土の匂いがする。
 
 
なんだろう、まったく昔のままなわけはなくて、ひとの手が加えられて、観光地に仕立て上げられているんだけど、それでもまだ自然があって、歴史を感じて、ひとも、都会よりはずっと温かくて、居心地がよかった。
 
私は、客人である自分をあったかく受け入れてくれる街がすきなんだなきっと。
観光地らしい観光地がすきなだけ。
そんなようなことをおもった。
 
 
 
ホテルに戻ると、あたらしいルームメイトが来ていた。
外人さん!
英語で自己紹介したら、日本の方ですか?って日本語で聞かれた。
 
ドイツの大学で日本語を勉強しているらしい。
いろいろしゃべった。
 
母がドイツに行ったことがあるとか、友達がドイツ語べんきょうしていてこの夏ドイツに行っていたとか話したら、よろこんでいた。
 
 
それから、2時間ぐらい寝てたらしい。
疲れすぎていて、ベッドに不自然な格好で倒れこんで寝てた。
 
目が覚めて、ごはん食べてないって思い出して、慌てて駅前まで行ったけど、途中の道は真っ暗で怖かった。
街頭も家の明かりもほとんどなくて、そんなときに限って、修学旅行のときにクラスの半分ぐらいが幽霊見たって言ってたなとかって思い出してしまって、ほんとに泣きそうなぐらいこわかった。
 
 
旅を始めたころから思っていたけど、観光地は、夜が早い。
このとき8時半ぐらいだったけど、だいたいのお店がもう閉まってる。
 
看板が目立っていたラーメン屋さんにはいって、帰りはタクシーで帰った。
 
この日は11時ぐらいに寝てしまった。
日付変わる前に寝たのなんて、いつ以来だろう。
2008.09.08
郡山から日光。
 
 
郡山で泊まった旅館のおばちゃんが優しくて、ひさしぶりに温かいひとに触れたな、とおもった。
やっぱり、ひとの温かさは必要なんだ。
 
郡山では少しだけ駅前をみて、お昼を食べて、日光へ移動した。
福島を飛ばしたぶん日光を一日延ばして2泊することにして。
 
 
 
日光で泊まったホテルは、お客さんの9割が外人さんだというロッジ。
私はいちばん安い、ドミトリーの部屋。
 
相部屋なんてぜったい無理、とおもってたけど、楽しいかもしれない、泊まってみよう、とおもって決めたドミトリー。
旅のあいだ読んでいた『深夜特急』に出てきたので、さらに楽しみになっていた。
ここ数日ひとの温かさにあまり触れていなかったこともあって。
 
 
 
この日のルームメイトは埼玉と群馬からきたふたりの大学生。
日本人。
 
すぐに仲良くなって、いっしょにご飯食べたり。
 
私は北から下ってきて、彼女たちはこれから北に行くということだったので、仙台のホテルでもらった10%引き券をあげたりした。
ほんとうに深夜特急みたいで、なんだかうれしかった。
 
夕ごはんのあとはトランプやってたら4時間も経っていたり、楽しい時間を過ごせたなあ。
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